高齢者にまつわる社会問題には
こんなものがあります
経済的問題
人生100年時代。医療や介護の自己負担分が増加傾向にあり、年金だけでは生活が厳しい高齢者が増えることが予想されます。

これまで暮らしてきた居住環境での生活が、困難に。親も家族も安心できる施設を見つけたい。でも、施設に入る費用を払う余裕がない。
家族では対応が困難になり、介護放棄や虐待に発展するケースが増えている。
近隣への迷惑行為。
認知症を発症した
高齢者におこる問題
徘徊がひどくなり、家に帰れず行方不明。

資産凍結(金融、不動産、株式など)となり、同居家族でも自由にならない。
孤独死

社会との繋がりが薄い一人暮らしの高齢者が自宅で亡くなり、長期間、誰も気がつかないことも。
一般的な解決策は複雑で
ひとりで取り組むには限界がある!
個人によって違いがありますが、大まかな解決策のイメージをご紹介いたします。
経済的問題の改善方法


医療費の見直し
自宅で暮らす高齢者のほとんどは、投薬された薬をきちんと服用していないのが実情です。今かかっている医療を見直し、過剰な医療(薬など)を減らすことができます。薬を減らすことで、健康を取り戻す高齢者が多くみられます。
住居の見直し
家族や親族でできることがないか話し合い、これまで暮らしてきた環境を継続することを検討する。または、比較的に費用が安い「サービス付き高齢者住宅」への移住をさがすなどが考えられます。
認知症になる前にできること


専門施設への移住
自由に使えるお金の準備
認知症の症状が重度になると、自宅での介護は困難。早めに施設への移住が必要ですが、簡単ではありません。施設を見学をしたり、既存の利用者からの評価を確認したり。本人をよく知る専門家の意見をもらいながら、十分に検討することが大切です。
認知症と判断されると、本人の資産の多くは同居家族といえども自由に使えなくなります。その場合、成年後見制度に頼らざるをえなくなり、厳しい管理の制度に家族は後悔することが予想されます。親が元気なうちによく話し合い、介護する家族が自由に使えるお金の対策も必要です。
孤独死をさけるために

定期訪問の実施
定期的な連絡や訪問をおこなう。もしくは、宅食などを利用した定期訪問サービスもあります。身体が弱ってきたと感じたときは介護認定を受け、公的介護サービスを受けることもできます。
現状の整理から
一緒にはじめませんか
いつかやってくる問題に気づくことが、はじめの一歩。
早めに今後のシナリオに向き合い、将来へ準備しましょう。
無料相談でスムーズに取り組む
介護問題への対策ステップ
1
ご両親の生活環境について現状把握し、将来のリスクを認識する。
①これまでどのような病気でどのような治療をうけてきたか
②家族でどこまで介護ができるか
③家族の介護が十分できない場合、公的介護サービスにどれだけ費用をかけられるか
④現在の生活自立度(買い物、ゴミ出し、行政手続きなど)
2
今後予想されるシナリオをいくつかお話しする
長く生きてこられた環境は人それぞれ違います。予想されるシナリオはその方の環境に合わせてお話しします。
3
介護と医療にかかる費用を予想する
ご家族がどこまで介護に携われるかで、費用が変わってきます。その違いを説明し、最適な医療介護を受けられるよう理解していただく。公的介護保険サービスを受けるためには、介護認定調査を受ける必要があるため、その手続きの方法をお示しする。


有料サービスでできること


現地調査

役所や介護サービス窓口等への手続き代行

適切な施設の調査と推薦

医療機関(主治医や薬局)や介護事業所との交渉

※料金については、無料相談の中でご紹介可能です。
※法人向けサービスとして、介護休暇取得をする社員の方へのご対応のサポートを実施しております。休暇期間を有効に活用できるよう、計画の立案などご支援可能です。
ご利用の流れ

1

無料相談サービスへ、お問い合わせフォームから申し込み
2

記載いただきました、メールアドレスへ担当者からご連絡
3

Zoomにて、無料相談を実施
※お電話は、ご希望の方にご案内可能です
4

ご希望の方にのみ、有料サービスをご提供
運営者のご紹介

永田 嘉弘
薬剤師
2010年
ココカラファイン(東証1部上場ドラッグストア)常務執行役員
2012年
ココカラファインの子会社であるファインケアの社長を兼務し、介護事業の責任者として、利用者と家族に合った新しい介護サービスを開発する。
2020年
ココカラファイン常務執行役員を退任し、高齢者が安心して暮らせる環境つくりを目指し独立する
メッセージ
感染症が猛威をふるい、日本の社会が大きく揺れています。新型の感染症によるパンデミックが発生すれば、このような事態になることは、専門家や行政はおそらく予測していたことでしょう。しかし予測はできても、十分な対策が打たれていなかったことから、現状ではワクチンの生産や手配が遅れ、感染症専門の医療体制の構築が遅れています。
同様なこととして高齢者問題があります。2025年以降の高齢者問題は十分に予想されていますが、対策は十分でしょうか? 今のままでは、医療財政が逼迫し公的保険サービスも十分にうけられず、最低限の生活も困難な高齢者や、疲弊するご家族が増えてくるのではないでしょうか。
私ひとりで出来ることは限られていますが、ひとりでも多くの人々が、日本の高齢者問題を自分の家族のことに当てはめて考えていただきたい。そして、将来を予測して早めに準備や対応することで、いざというとき発生する多様な問題による混乱を、少しでも軽減せせることができたらと思い、このサイトを開設いたしました。
目の前の仕事にお忙しいとは思いますが、一度じっくりご両親の将来のことを考えてみてください。
遠慮なくご相談ください。 これまでの経験をいかし誠意をもってお手伝いします。